大阪市旭区 ボロボロになった傾きのある空き家の買取り
【買取事例】大阪市旭区の傾いたボロボロの空き家
10年以上放置でもスピード売却!

※画像はイメージ写真です
「誰も住んでいない実家を相続したけれど、どうしたらいいかわからない」
「遠方に住んでいて、空き家の管理が全くできていない」
「建物が古すぎて、荷物もそのままだから売却を諦めている」
近年、このような「空き家」に関するお悩みを抱える方が非常に増えています。特に、親世代から相続した実家の処分に頭を悩ませている方は少なくないでしょう。

訳あり物件の買取を専門に行う株式会社Go不動産が、大阪市旭区で「10年以上放置され、傾きもあるボロボロの空き家」の買取をご依頼いただいた実際の事例をご紹介します。
- 長年放置された空き家が抱えるリアルな問題
- 他社で断られたような物件でも売却できる可能性
- 手間や費用をかけずに空き家を処分する方法
などがわかります。大阪で実家や空き家の売却・処分をご検討中の方は、ぜひ最後までご覧ください。
「10年以上空き家で室内も不明…」一本のお電話から始まったご相談
先日、弊社に一本のお問い合わせがありました。
「10年以上は間違いなく空き家になってて、室内の状況も確認ができていないのですが、買取は可能でしょうか?」
お電話口のお客様は、不安そうなご様子でした。
株式会社Go不動産では、どのような状態の不動産でもまずはご相談いただくことを大切にしています。
「もちろん大丈夫ですよ!わかる範囲で構いませんので、詳しいお話をお聞かせ願えますか?」
ここから、お客様が抱える深刻な空き家問題の実態が明らかになっていきました。
誰も管理していなかった「祖母の家」
詳しくお話を伺うと、その空き家はもともとお客様の祖母様がお住まいだった家で、亡くなられてから10年以上が経過しているとのこと。
それ以来、誰も足を踏み入れることなく、完全に手つかずの状態になっていたそうです。
問題が発覚したのは、年末年始のことでした。
従弟の方と顔を合わせた際、
「そういえば、ばあちゃんの家どうなってるの?」
という何気ない一言がきっかけでした。
「えっ?あれって○○さん(従弟)が管理してるんじゃなかったの?」
お互いが「誰か他の親族が管理しているだろう」と思い込んでいたのです。
この時初めて、誰も管理していない危険な状態である可能性が浮上しました。
固定資産税、そして「相続登記の義務化」という新たな問題

慌ててご自身で調査を進めると、固定資産税は一昨年にお亡くなりになったお客様のお母様が支払っていたことが判明。
お客様ご自身はこの事実を全く知らなかったそうです。
さらに、不動産の状況を調べるために登記事項証明書(謄本)を取得しようとした際に、2024年4月から「相続登記が義務化」されたという法改正があったことを知ります。
取得した登記を確認すると、土地・建物ともに登記名義人は亡くなった祖母様のまま。
この空き家を売却・処分するには、まず相続登記を完了させる必要があることがわかりました。
相続人は、お客様ご自身、お姉様、そして従弟とその弟様の合計4名。
幸いにも皆様と連絡が取れ、話し合いの場が持たれました。
家の鍵は、お姉様が生前のお母様から預かっていたとのこと。
早速、お客様とお姉様の2人で現地へ向かい、中を確認しようとしましたが…。
玄関の鍵が全く開かないのです。
ビクともしない引き戸を前に、中へ入ることを断念。
相続人の皆様で再度相談した結果、
「もう誰も使う予定はないし、処分のことは全部任せるよ」
と、売却に向けてお客様が窓口となって動くことになったのでした。
他社に断られ…「ボロボロの空き家は売れないのか」

相続人の皆様から同意を得たお客様は、早速不動産業者に売却の相談を始めました。
しかし、ここで大きな壁にぶつかります。
2社に見積もりを依頼したものの、
- 1社目:「室内の状況が確認できないと、取り扱いはできません」と、取り付く島もなく断られる。
- 2社目:現地まで見に来てくれたものの、その後一切連絡が来なくなる。
「外観がかなりボロボロでしたから、きっと諦められたのでしょうね…」
お客様は、そう力なく仰っていました。
不動産のプロに立て続けに断られたことで、
「この空き家はもう処分できないのかもしれない」
と、途方に暮れていた時に弊社のホームページを見つけ、最後の望みをかけてお電話をくださったのです。
現地調査&解決策のご提案
後日、お客様と現地でお会いし、早速問題の空き家を調査させていただきました。
お話に伺っていた通り、建物はかなり朽ちており、外壁は一部が剥がれ落ちて内側の下地である木材が見えている箇所もありました。
一見して、長年手入れがされていなかったことがわかります。
問題の玄関ですが、私たちは事前に鍵の専門業者を手配していました。
しかし、業者が鍵穴を覗き込んで発した一言は意外なものでした。
「あ、これ、玄関の鍵は開いてますね」
では、なぜ開かないのか?原因は「建物の傾き」でした。
長年の放置により建物全体が歪み、木製の玄関引き戸が枠に圧迫されて開かなくなっていたのです。
鍵業者と協力して少しずつ引き戸をずらし、なんとか人一人が通れるほどの隙間を確保。中へ入ると、そこには時が止まったかのような光景が広がっていました。
- 大量の残置物:家具や家電はもちろん、食器や衣類といった生活用品が当時のまま放置され、押し入れの中まで物でみっちり。
- 建物の深刻な劣化:天井には雨漏りのシミが広がり、床の畳は湿気で腐り、踏むと床材ごと沈むような危険な状態。
- 立っているだけでわかる傾き:平衡感覚がおかしくなるほどの明らかな傾きがあり、構造的な問題を抱えていることがわかりました。
室内を隅々まで調査した結果、もしこの家を再び人が住める状態にするならば、
- 残置物撤去費用:約70万円
- 建物修繕費用(最低ライン):約500万円
というとてつもない費用がかかることが試算されました。
この現実をお客様にお伝えし、その上で不動産売却における「仲介」と「買取」それぞれのメリット・デメリットを丁寧にご説明させていただきました。
そして、今回のようなケースに最適な解決策として、弊社の【まるごと買取パック】をご提案いたしました。
手間も費用も負担ゼロ!Go不動産の「まるとご買取パック」とは

「まるごと買取パック」は、その名の通り、室内に残された家具や家電、生活用品や不用品などを、文字通り“まるごと”弊社が買い取らせていただくサービスです。
通常、不動産を売却する際は、売主様が責任をもって室内の残置物を全て撤去し、空っぽの状態で引き渡すのが原則です。
今回の物件のように物量が多ければ、片付けには膨大な時間と労力がかかり、さらに専門業者に依頼すれば数十万円以上の撤去費用が発生します。
しかし、「まるごと買取パック」をご利用いただければ、
- 片付けや分別は一切不要!
- 残置物の撤去費用も弊社が負担!
- 売主様の手間と金銭的負担はほとんどありません!
お客様は、貴重品だけ持ち出していただければ、あとは何もしなくて良いのです。
「一度、他の相続人に報告をして、相談したうえで、再度ご連絡します」
ご提案内容に驚かれつつも、納得されたご様子のお客様はそう仰り、その日は解散となりました。
お電話からわずか10日!スピーディーな買取契約へ

翌日、お客様から再びご連絡がありました。
「昨日ご提案いただいた買取りでお願いしたいです。相続人全員の同意も取れました」
弊社の提案を受け入れてくださったのです。
ここからはスピードが重要です。
すぐに売買契約の準備と、提携先の司法書士に連絡し、難航が予想された相続登記に必要な書類等の確認・手配を同時に進めさせていただきました。
結果として、最初のお電話からわずか10日という速さで、売買契約と代金のお支払い(決済)まで全てを完了させることができました。
お仕事を持つ現役世代の方が、貴重な休日を使って空き家の片付けや大量の残置物の処分、複雑な役所手続きなどを行うことは、心身ともに大きな負担となります。
今回の事例のように、専門家である我々にお任せいただくことで、そうしたストレスから解放され、迅速かつ確実に不動産を現金化することが可能なのです。
もし、利用していない実家や、管理に困っている空き家の処分でお悩みでしたら、どんな状態でも諦める前に、ぜひ一度、株式会社Go不動産にご相談ください。
出張査定やご相談は【完全無料】です。
秘密厳守で、お客様の状況に合わせた最適なご提案をさせていただきます。
株式会社Go不動産について
株式会社Go不動産では、通常の不動産仲介はもちろん、今回ご紹介したような一般的には売却が難しいとされる「訳あり物件」の不動産買取りを専門的に行なっております。
お客様が「どうしよう…」と頭を抱える不動産を、現状のまま、スピーディーに買い取らせていただくことで、お客様のお悩みやご負担を解消することが私たちの使命です。
利用していないご実家
雨漏りしている空き家
草木が伸び放題の土地
祖父母が商売をしていた店舗付き住宅
どのような不動産でも、まずは私たちにご相談ください。

【お問い合わせ】 出張査定・ご相談はすべて無料「0円」です。お気軽にお問い合わせください。
- TEL: 06-6155-4564(年中無休 9:00~18:00)
- LINE: @gofudosan
- MAIL: info@go-fudosan.com
【このような「お困り不動産」の買取を強化しています!】
- 心理的瑕疵物件 自殺、殺人、孤独死、事件、事故などが起きた物件
- 物理的な問題を抱える物件 ゴミ屋敷、雨漏り、シロアリ被害、傾きがある物件
- 法律上の問題を抱える物件 再建築不可物件、セットバックが必要な物件
- 権利関係が複雑な物件 相続登記未了、共有名義の物件
- その他の特殊物件 借地権・底地権、増築未登記、長屋・連棟式住宅、文化住宅、狭小住宅
- 市街化調整区域内の物件
- 任意売却、成年後見人制度を利用した売却など
【空き家買取対応エリア】
- 大阪府 大阪市24区、堺市7区、吹田市、高槻市、守口市、枚方市、茨木市、八尾市、寝屋川市、東大阪市など府内全域
- 兵庫県(一部地域を除く) 神戸市、尼崎市、西宮市、芦屋市、伊丹市、宝塚市など
- 奈良県(一部地域を除く) 生駒市、奈良市、香芝市、大和郡山市など
- 滋賀県(一部地域を除く) 大津市、草津市、守山市、栗東市など
- 京都府(一部地域を除く) 京都市、八幡市、長岡京市、京田辺市など
- 和歌山県(一部地域を除く) 和歌山市、海南市など
その他近畿一円、ご相談ください。
【買取強化エリア】 大阪市北区、都島区、福島区、此花区、西淀川区、淀川区、東淀川区、旭区、城東区、鶴見区