大阪市淀川区 登記上は平屋・実物は2階建！増築未登記の連棟長屋
大阪市淀川区の再建築不可・未登記増築の連棟長屋
30年放置の空き家の買取り査定依頼
※画像はイメージ写真です
「大阪市淀川区にある父の実家を相続しました。30年近く空き家で、中はボロボロ、工場の機材も残ったままです。この状態のまま買い取ってほしいのですが、複数の業者に見積もりを取って、一番高いところに売却するつもりです」
先日、大阪市内にお住いのお客さま（D様）から、このようなご相談をいただき、無料の出張査定にお伺いしました。
ご実家は大阪市淀川区の住宅地に建つ、昭和30年代に建築された連棟式長屋住宅。
D様のお話では、元々はD様のお父様のご実家で、お祖父様が亡くなられてから30年近く空き家の状態が続いていたとのこと。
相続登記はD様に完了しており、D様は複数の不動産業者に買取の見積もりを依頼されていました。
高額売却を目指す上で、クリアすべき3つの課題
D様は複数の業者へ査定を依頼されていましたが、私たちが机上及び現地で詳細に調査させていただいたところ、高額売却を目指す上で、取り扱いが難しい3つの要因が判明しました。
1. 登記簿と異なる「増築未登記」という法的な不備
まず判明したのは、法的な問題です。
登記簿上は「平屋建て」となっているにもかかわらず、建物は明らかに2階建てでした。
D様のお話では、お祖父様が事業をされていた頃に増築したのではないか、とのこと。
このように、登記された内容と実際の建物の状況が異なる「増築未登記」の状態は、金融機関の住宅ローン審査が通らない可能性があるため、一般の買主様への売却が極めて困難になる典型的なワケあり物件の特徴です。
2. 資産価値を著しく損なう「深刻な老朽化」と「大量の残置物」
次に、建物の物理的な状態です。
30年近く管理されていなかった建物は、想像以上に損傷が進んでいました。
お祖父様が工場として使っていた1階には、当時の工場の機材がホコリを被ったまま残置物として山積みに。
お父様も全く管理されていなかったようで、居室として使われていた2階は雨漏りがひどく、天井や床の一部は腐食が進みボロボロの家となっていました。
さらに、現代の生活に不可欠な浴室や洗面台はなく、トイレは和式、キッチンも古い瞬間湯沸かし器のみ。
このまま住むことは到底不可能で、リフォームが必須の状態でした。
3. 将来性が見込めない「再建築不可」と「連棟長屋」という二重の制約
最も深刻だったのが、机上調査の結果、この長屋が「再建築不可」であると判明したことです。
敷地に接している前面の通路が、建築基準法上の「道路」として認められていない「通路」と判定されていたためです。
建築基準法では、建物を建てる敷地は、法的に認められた道路に2m以上接している必要（接道義務）がありますが、この物件はそれを満たしていない状態でした。
したがって、一度解体して更地にした後、新たに建物を建てることが法的に認められない土地であることを意味します。
さらに、お隣と壁を共有する連棟建てのため、自分の敷地だけを解体することも物理的に非常に困難です。
解体するには両隣の同意や、切り離しに伴う高額な補強費用が発生します。
空き家問題の現実とD様の明確なご希望
D様のように、相続によって「築古」で「ボロボロ」の実家（空き家）を取得されるケースは少なくありません。
国土交通省の「空き家所有者実態調査（令和6年）」によれば、空き家を取得した経緯として最も多いのは「相続」（約6割）であり、その多くがD様のご実家のように古い木造住宅です。
D様は、この状態の不動産を「そのまま買取りしてくれる業者」をインターネットで探され、弊社にも査定依頼をくださいました。
「他の業者にも声をかけています。一番高い金額を提示してくれたところに売却しようと思っています」
D様の明確なご希望は、
「費用や手間をかけず、この物件の価値を最も高く評価してくれる業者に売却したい」
というものでした。
すべてを現状のまま引き受ける【まるごと買取パック】のご提案
増築未登記、再建築不可、大量の残置物、深刻な老朽化——。
これら複数の課題を抱えたワケあり物件は、不動産会社によっては、「仲介」はもちろん、「買取り」自体を断られたり、法的なリスクやリフォーム費用を過大に見積もられ、買い叩かれたりするケースも少なくありません。
しかし、私たち株式会社Go不動産は、まさにこのような複雑な事情を抱えた不動産（事故物件、訳あり物件、相続物件）の買取りを専門としています。
私たちはD様に対し、これらのすべての問題を一括で解決する【まるごと買取パック】をご提案しました。
【まるごと買取パック】による解決策
- 残置物・ゴミも「まるごと」
D様を悩ませていた1階の工場の機材、2階の家財道具、すべて弊社が引き受けます。
D様による撤去や清掃は一切不要です。- 建物の損傷・雨漏りも「まるごと」
雨漏りで損傷が激しい状態でも、浴室がない状態でも、まったく問題ありません。
修繕せずにそのままの状態で買い取ります。- 法的な問題も「まるごと」
「増築未登記」や「再建築不可」といった法的な課題も、弊社の専門知識と提携士業（司法書士・土地家屋調査士）のネットワークで調査・整理した上で買い取ります。- 売却後のリスクも「ゼロ」
弊社が買主となるため、売却後に雨漏りやシロアリなどの欠陥が見つかっても、D様が責任を問われる「契約不適合責任」は一切免責されます。
D様のように「手間と費用をかけずに、安全に売却したい」というご希望をお持ちのご相談者様は非常に多くいらっしゃいます。
特に…
「普段は仕事があるから、手続きや片付けの負担はできるだけ避けたい」
「実家が遠方にあるため、何度も現地に訪問できない」
といったお声は、私たちが日々頂戴する切実なお悩みです。
そのようなお客様にとって、弊社の【まるごと買取パック】は、現状のまま全てをお任せいただけるため、お客様のご希望条件に沿うことが多く、ご満足いただいております。
関西一円のエリア対応！特に大阪市内の淀川区・東淀川区・西淀川区「空き家売却」はGo不動産へ
大阪で相続した空き家の売却や、ご実家の物件買取り先をインターネットで検索し、どの不動産業者に相談すべきか比較検討されている売主様へ。
株式会社Go不動産は、大阪市内全域を買取強化エリアとしています。
特に淀川区、東淀川区、西淀川区、北区、都島区、福島区、此花区、旭区、城東区、鶴見区でのご相談を強化中です。
他社に断られた「築古の連棟長屋」「ボロボロの家」「訳あり物件」こそ、私たちの専門分野です。
査定・ご相談はすべて無料、秘密厳守で対応いたします。
他社の査定額にご不満な場合も、ぜひ一度、私たちにお悩みをお聞かせください。
【お問い合わせ】
TEL： 06-6155-4564 ／ FAX： 06-6155-4566
MAIL： info@go-fudosan.com
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