大阪府守口市 20年以上放置した連棟長屋の売却相談
【大阪府守口市】再建築不可・雨漏り・長期間放置した連棟長屋

※画像はイメージ写真です

相続したご実家を所有し続けるか、それとも売却する方がいいのか?そんな相談は後を絶ちません。
特に築年数が経過した「連棟長屋」や、法律上の問題を抱える「再建築不可物件」といった、いわゆる「訳あり物件」の空き家問題で頭を悩ませていらっしゃる方は少なくありません。
「大阪で空き家を売却したい」
「専門業者に買取りしてほしい」
と考えて査定依頼をしても、不動産会社に断られてしまったというお話はよく耳にします。
今回は、実際に弊社、株式会社Go不動産が大阪府守口市でご相談いただいた、売却困難な不動産の査定依頼の事例をご紹介します。
守口市在住N様からのご相談:雨漏りする昭和40年代の長屋

ご相談いただいたのは、大阪府守口市にご実家を所有されている80代のN様でした。
物件は昭和40年代に建築された連棟式長屋住宅。
お母様が亡くなられてから20年以上もの間、空き家の状態が続いていました。
相続登記は済ませているものの、ご高齢のため管理まで手が回らないのが現状とのことでした。
「家の中は当時のままで不用品が残っていて、雨漏りもしている。こんな状態の不動産でも、売却や買取りは可能なのだろうか…」
長年、心の重荷となっていたご実家の問題。
どうにかしたいという想いで、弊社にご連絡くださいました。
現地調査で判明した、売却を阻む複数の「壁」

早速、対象の不動産がある守口市の現地へお伺いしました。
長年の風雨に耐えてきた長屋は、やはり経年劣化が進んでいました。
ベランダ部分から雨漏りが発生しており、ベランダ下の壁が傷み、湿気で床の一部が腐食している危険な状態でした。
しかし、この物件の売却を最も困難にしていたのは、「連棟長屋」かつ「再建築不可」という課題でした。
- 連棟長屋の壁: 隣家と壁や柱、屋根などを共有しているため、単独での解体や建て替えは原則として隣人等の同意が必要です。
- 再建築不可の壁: 建築基準法が定める「幅4m以上の道路に2m以上接する」という接道義務を満たしていません。
この条件を満たさない土地では、一度建物を解体すると新しい家を建てられないのです。
このような訳あり物件は、一般の買い手を見つけることが大変困難であると言えます 。
放置は危険!「負動産」化がもたらす深刻なリスク
空き家を放置し続けることは、大きなリスクを伴います。
万が一、老朽化が原因で建物が倒壊し、隣家や通行人に被害を与えてしまった場合、所有者は損害賠償責任を問われる可能性があります。
もはや資産ではなく、いつ大きな負債に変わるか分からない「負動産」となってしまうのです。
N様も、ご近所への迷惑や万が一の事態を深く憂慮されていました。
解決策は「まるごと買取パック」のご提案

すべての状況を把握した上で、私たちはN様に一つの解決策をご提案しました。
それは、室内の不用品や家財道具を片付けることなく、建物の不具合もそのままの状態で弊社がすべて買い取らせていただく【まるごと買取パック】です。
このご提案には、N様のような状況の方にとって3つの大きなメリットがあります。
- 手間と費用からの解放: ご高齢のN様にとって負担の大きい不用品の分別・処分は一切不要です。
家財など残置物が残ったままの状態で、すべて弊社が引き継ぎます 。 - 時間と不確実性からの解放: 一般的な不動産売却(仲介)のように、いつ売れるか分からないまま何か月も待つ必要はありません。
弊社が直接の買主となるため、迅速な現金化が可能です 。 - 将来の不安からの解放: 売却後に雨漏りなどの欠陥が見つかっても、売主であるN様が責任を問われる「契約不適合責任」が免除されます。
専門家である弊社がリスクをすべて引き受けるため、売却後の心配事を一切残さずに手放すことができます。
「あの荷物を全部片付けなくていいんですか?雨漏りもそのままで…?」
私たちの提案に、N様は安堵されたような表情を浮かべられました。

大阪府守口市やその周辺で、N様と同じように築古の連棟長屋や空き家の売却・買取りでお悩みの方は、ぜひ一度、株式会社Go不動産にご相談ください。
お客様にとって最善の解決策を、一緒に見つけさせていただきます。
株式会社Go不動産の会社紹介

株式会社Go不動産は、大阪・兵庫・奈良を中心とした関西エリアで、訳あり物件の買取りを専門としています。
今回の守口市のN様の事例のように、再建築不可の連棟長屋や、不用品が残されたままの築古空き家など、一般的な不動産会社では取り扱いが難しい物件こそ、私たちの専門分野です。
豊富な知識と経験を持つ私たちが、お客様一人ひとりの状況に寄り添い、複雑な問題を解決し、スピーディーな現金化を実現します。
【このような「お困り不動産」の買取を強化しています!】
- 法律上の問題を抱える物件: 再建築不可物件、セットバックが必要な物件、市街化調整区域内の物件など
- 物理的な問題を抱える物件: ゴミ屋敷、雨漏り、シロアリ被害、建物の傾きがある物件
- 権利関係が複雑な物件: 相続登記が未了の物件、共有名義で意見がまとまらない物件
- 特殊な建物: 長屋・連棟式住宅、文化住宅、借地権・底地権、増築未登記の物件
- 心理的瑕疵物件: 自殺、孤独死、事件、事故などが起きた物件
ご相談・査定はすべて無料です。査定をしたからといって、無理に売却を勧めることは一切ございません。
お客様のプライバシーを厳守し、ご近所に知られることなく手続きを進めることも可能です。
「負動産」を、価値ある資産へ。
その第一歩を、私たちと一緒に踏み出しましょう。

【買取り強化エリア】
守口市、寝屋川市、門真市、枚方市、交野市、吹田市、豊中市、箕面市、池田市、摂津市、茨木市、高槻市、島本町
【空き家買取対応エリア】
- 大阪府: 大阪市24区(北区、都島区、福島区、此花区、西淀川区、淀川区、東淀川区、旭区、城東区、鶴見区をはじめ全域)、堺市7区、吹田市、高槻市、島本町、箕面市、池田市、豊中市、茨木市、摂津市、守口市、寝屋川市、門真市、枚方市、交野市、四條畷市、大東市、東大阪市、八尾市、松原市、忠岡町、高石市、和泉市、泉大津市、羽曳野市、柏原市、藤井寺市、岸和田市、貝塚市、泉佐野市、泉南市、阪南市、富田林市、大阪狭山市、河内長野市、岬町など
- 兵庫県(一部地域を除く): 神戸市内全域、尼崎市、西宮市、芦屋市、伊丹市、宝塚市、川西市、三田市、明石市など
- 奈良県(一部地域を除く): 生駒市、奈良市、香芝市、大和郡山市、大和高田市、天理市、橿原市、平群町、斑鳩町など
- 滋賀県(一部地域を除く): 大津市、草津市、守山市、栗東市、野洲市、近江八幡市など
- 京都府(一部地域を除く): 京都市内全域、八幡市、長岡京市、大山崎町、京田辺市、精華町、久御山町、向日市、城陽市、宇治市など
- 和歌山県(一部地域を除く): 和歌山市、海南市など
お客様からのお問い合わせを、心よりお待ちしております







