大阪府枚方市　旧耐震マンションの査定依頼

2025.08.25

コラム

【枚方市実家売却】旧耐震マンション　築40年超の査定

※画像はイメージ写真です

「旧耐震基準の中古マンションは、もう価値がないのでは…」
「親が住んでいた枚方市の実家を相続したけど、古すぎて売れるか心配…」

大阪府内で、このようなお悩みを抱えて不動産の処分や売却に踏み出せない方はいらっしゃいませんか？
特に、ご両親から受け継いだ大切なご実家となると、その想いもひとしおでしょう。

大阪府、兵庫県、奈良県などを中心に、空き家の買取や不動産売却のサポートを行っている株式会社Go不動産です。

先日、まさにそのような状況にあるお客様から、枚方市にある旧耐震マンションの査定依頼をいただきました。
この事例が、同じようなお悩みを持つ多くの方々の希望になると考え、ご紹介させていただきます。

今回ご依頼いただいたのは、80代のお母様を持つご子息様でした。
お母様は1年ほど前までそのマンションでお一人暮らしをされていましたが、体調を崩されて入院。
その後、ご子息様の家の近くにあるクリニック併設の老人ホームへ入所されることが決まりました。

「もう母がこの家に戻ることはない。管理費や修繕積立金、固定資産税といった維持費もかかるし、母の今後の生活費のためにも売却したい。」

40年以上住まわれたご実家への愛着はありながらも、お母様のためにと売却を決断されたのです。

私たちが査定に伺った際、マンションは築年数が経過しているものの、外観やエントランスなどの共用部分は非常に綺麗で、日頃の管理や修繕がしっかりと行き届いている印象を受けました。

一方、お部屋の中は、お母様が急遽お引越しされたこともあり、家具や家電、段ボールなどが残されたままの状態。
約25年前に浴室やキッチンなど水回りのリフォームはされていましたが、それ以外は建築当時のままでした。

昭和56年建築、つまり旧耐震基準のマンションです。
ご子息様は、「築年数も古く、室内もこの通り片付いていないし、正直なところ、値段がつくのかどうか…」と不安なご様子でした。

ここで、多くの方が気にされる「旧耐震」と「新耐震」について簡単にご説明します。

旧耐震基準: 1981年（昭和56年）5月31日までの建築確認で適用された基準。
「震度5強程度の揺れでも倒壊しない」ことが基準とされています。
新耐震基準: 1981年（昭和56年）6月1日以降の建築確認で適用されている基準。
「震度6強から7の揺れでも倒壊・崩壊しない」ことが求められ、安全性が格段に向上しています。

この基準の違いは、不動産を売却する際にいくつかの点で影響を及ぼす可能性があります。
例えば、買主が住宅ローンを組む際に金融機関の審査が厳しくなったり、住宅ローン控除などの税制優遇が受けられないケースがあったりします。

私たちは、近隣の取引事例はもちろん、下記の点を総合的に評価し、査定金額をご提示しました。

査定金額をお伝えしたところ、ご子息様は
「古いマンションなのに、結構な金額になるんですね！」
と、とても晴れやかな表情を浮かべてくださいました。

今回の枚方市の事例のように、旧耐震基準の中古マンションでも全く問題ありません。
適切な知識を持った不動産会社が、建物の管理状態やリフォーム履歴などを丁寧に評価することで、お客様が想像されている以上の価値を見出すことが可能です。

「実家を売りたいけれど、何から手をつければいいか分からない」
「古いマンションの処分に困っている」
「とりあえず、いくらになるのかだけ知りたい」

株式会社Go不動産では、旧耐震マンションの買取や仲介のご依頼も大募集しております！
お部屋に荷物が残ったままでも、リフォームが必要な状態でも、現状のまま査定・買取が可能です。
お客様のご負担を最小限に抑え、ご納得いただける売却を全力でサポートいたします。

大阪府枚方市、交野市、寝屋川市をはじめ、大阪全域、近畿一円で不動産売却をご検討の際は、ぜひ一度、私たちにご相談ください。
査定は無料、秘密は厳守いたします。

株式会社Go不動産について

株式会社Go不動産は、大阪府を中心に関西一円の不動産売却・買取を専門としております。
特に、ご事情があって早急に現金化したい物件や、他の不動産会社で断られてしまったような物件の買取を得意としております。

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お客様一人ひとりのご事情に寄り添い、豊富な知識と経験で最適なご提案をいたします。不動産の処分、売却、空き家問題でお悩みでしたら、お気軽にお問い合わせください。