相続に注意したい高級住宅街の不動産売却【兵庫県芦屋市】

2026.02.25
コラム

兵庫県芦屋市の不動産相続
高級住宅地だからこそ起きる「争族」と不動産買売却

※画像はイメージ写真です

兵庫県内でも屈指の高級住宅地として知られる芦屋市。美しい街並みとステータス、そして資産価値の高さは、多くの人にとって憧れの地です。
しかし、その「資産価値の高さ」が、いざ相続となった際に親族間での予期せぬトラブルの火種となることがあります。

今回は、芦屋市をはじめとする兵庫県エリアで不動産売却や買取りをご検討中の皆様へ、人気エリア特有の相続リスクと、それを円満に解決するための「不動産買取」という選択肢についてお話しします。

資産価値が高い地域で起こりやすい「共有不動産」の悲劇

「うちは仲が良いから大丈夫」

そう思っていたご家族ほど、相続を機に関係がこじれてしまうケースは後を絶ちません。
特に芦屋市のように土地の坪単価が高い地域では、実家という不動産が遺産総額の大部分を占めることが多くなります。

預貯金であれば1円単位で分割できますが、不動産は物理的に分けることが困難です。

「長男がそのまま住み続けたい」
「次男は売却して現金を分けたい」
「長女は賃貸に出して収益を得たい」

このように利害が対立した場合や、売却金額などでもめ事があった場合など、評価額が高い不動産であればあるほど、代償金(不動産をもらう人が他の相続人に支払うお金)も高額になり、誰も支払えずに塩漬けになってしまう「共有名義」の状態に陥りやすくなります。

時間の経過が招く「複雑な相続」の落とし穴

相続手続きを先送りにしたり、遺産分割協議がまとまらないまま放置してしまうと、事態はより深刻化します。
ここでは、特に解決が難しくなりがちな二つの事例を通して、そのリスクを見ていきましょう。

事例1:代襲相続(だいしゅうそうぞく)と疎遠な親族の登場

代襲相続とは、本来相続人となるはずだった方(例えば子)が、被相続人(親)よりも先に亡くなっていた場合に、その子供(被相続人から見た孫)が代わりに相続することを指します。

例えば、芦屋市の実家の名義人であるお父様が亡くなられたとします。
本来の相続人は長男と次男の2人のはずでしたが、長男はお父様より数年前に他界されていました。
この場合、長男のお子様(次男から見た甥っ子や姪っ子)が、長男に代わって相続人となります。

【リスク:疎遠な親族との協議】

問題となりやすいのは、残された次男様と、代襲相続人である甥っ子様たちが疎遠である場合です。

「不動産売却の話を進めたいが、連絡先もよく知らない甥っ子に実印を押してもらわなければならない」
「これまでの経緯や恩義を知らない孫が、権利として法定相続分を強く主張してきて話がまとまらない」

といった事態が起こりやすく、兵庫県内での不動産買取や売却の現場でも、こうしたケースで協議が長期化することが多々あります。

【さらに複雑化する未成年者のケース】

もし、亡くなった長男のお子様(孫)が未成年だった場合は、事態はさらに複雑になります。

未成年者は単独で遺産分割協議に参加することが法律上できません。
そのため、親権者である長男の配偶者(次男から見て義理の姉や妹)が法定代理人として協議の場に出てくることになります。

「血の繋がりのない配偶者が入ってくることで、感情的な対立が生まれやすい」
「子供の権利を守るためとして、法定相続分きっかりの金銭を要求され、芦屋の不動産を売らざるを得なくなる」

このように、当事者が増え、関係性が希薄になればなるほど、話し合いは一向に進まず、空き家が塩漬けになってしまうリスクが高まるのです。

事例2:数次相続(すうじそうぞく)による関係性の希薄化

数次相続とは、被相続人が亡くなり、遺産分割協議が終わらないうちに、相続人の一人が亡くなってしまい、さらに次の相続が発生している状態のことです。
例えば、お父様が亡くなり、その手続き中に立て続けにお母様も亡くなってしまった場合などがこれに当たります。

お子様がいらっしゃる場合は、最終的にお子様が全ての権利を引き継ぐため、手続きの手間は増えますが、権利関係自体はそれほど複雑にはなりません。

本当に注意が必要なのは、「お子様がいらっしゃらないご夫婦」などのケースです。

【要注意パターン:配偶者と直系尊属・兄弟姉妹の数次相続】

例えば、お子様のいないご夫婦で夫が亡くなり(この時点の相続人は妻と夫の親、または夫の兄弟姉妹)、遺産分割が終わらないうちに妻も亡くなってしまった場合などです。

この場合、「夫の親や兄弟姉妹」と「妻の相続人(妻の親や兄弟姉妹)」という、本来あまり関わりのない親族同士で遺産分割協議を行わなければならなくなります。
血縁関係が薄い、あるいは疎遠な親族同士が当事者になると…

「相手方の連絡先もわからない」
「お互いの事情を考慮せず、権利主張のぶつかり合いになる」
といった理由から、解決が長期化・泥沼化するリスクが格段に高まります。

こうしたケースでは、戸籍謄本の収集だけでも膨大な時間と労力を要します。
芦屋市周辺で相続物件売却を検討される際、まずはご自身の状況がこれらに当てはまらないか、専門的な視点で整理することが第一歩となります。

「不動産買取」が複雑な相続問題をスピード解決できる理由

こうした複雑な事情を抱えた相続物件売却において、兵庫県や芦屋市で多くの実績を持つ弊社、株式会社Go不動産が提案するのが「仲介」ではなく「買取り」という手法です。

一般的な仲介売却では、買主を探すために室内の内覧やリフォームが必要となったり、売れるまでに数ヶ月から1年以上の時間がかかったりします。
相続人が多い場合、その間の意見調整だけでも大変なストレスとなります。

弊社の「不動産買取」サービスは、ここが違います。

  1. 現状のままで買取り 遺品整理や不用品の処分、リフォームは一切不要です。
    家具や荷物が残ったままの「現状渡し」で買い取りますので、片付けの手間や費用をかけることなく手放せます。
  2. 仲介手数料が無料 弊社が直接の買主となるため、一般的な不動産売却で必要となる仲介手数料がかかりません。手元に残る現金を最大化し、相続人同士での分配もスムーズになります。
  3. 権利関係の整理もサポート 提携する司法書士と連携し、未登記の建物や数次相続・代襲相続によって複雑になった権利関係の整理もワンストップでサポートします。
    「誰が相続人かわからない」といった状態からのご相談も可能です。
  4. プライバシー厳守 ネット広告やチラシ配布を行わないため、近隣の方に「相続で揉めている」「売りに出している」といった事情を知られることなく、静かに売却を完了できます。

兵庫県内、特に芦屋市周辺で不動産の買取り先をお探しの方にとって、スピード感を持って現金化できる弊社のサービスは、精神的な重荷を下ろす最良の選択肢となると自負しております。

兵庫県内全域対応!特に強化中のエリア

株式会社Go不動産では、大阪府内だけでなく、兵庫県全域の物件を積極的に取り扱っております。
特に以下のエリアに関しては、買取りを強化しております。

【買取り強化エリア】 伊丹市、宝塚市、川西市、三田市、尼崎市、西宮市、芦屋市、明石市

もちろん、相続された物件の買取り案件だけでなく、住み替えに伴う不動産売却のご相談も大歓迎です。

長年空き家になっているご実家、権利関係が複雑で他社に断られた物件、維持管理にお困りの相続物件などがございましたら、まずは一度、株式会社Go不動産へご相談ください。
お客様一人ひとりのご事情に寄り添い、最適な解決策をご提案させていただきます。

相続・遺言書・身元保証などに携わる弁護士・司法書士・行政書士の先生方や、福祉関係の法人様からのご相談も心より歓迎いたします。
また、後見人様(ご親族・弁護士・司法書士など)からのご依頼につきましても、家庭裁判所との連携が求められる手続きに必要な書類作成を含め、豊富な経験に基づき迅速かつ全力でサポートさせていただきます。

【このような「お困り不動産」の買取り相談も可能です】

  • 心理的瑕疵物件:自殺、殺人、孤独死、事件、事故などが起きた物件
  • 物理的な問題を抱える物件:ゴミ屋敷、雨漏り、シロアリ被害、傾きがある物件
  • 法律上の問題を抱える物件:再建築不可物件、セットバックが必要な物件
  • 権利関係が複雑な物件:相続登記未了、共有名義の物件
  • その他特殊な事情を抱える物件:借地権・底地権、増築未登記の物件、長屋・連棟式住宅、文化住宅、狭小住宅
  • 市街化調整区域内の物件
  • 任意売却、成年後見人制度を利用した売却など

【空き家買取対応エリア】

  • 大阪府: 大阪市24区(北区、都島区、福島区、此花区、西淀川区、淀川区、東淀川区、旭区、城東区、鶴見区をはじめ全域)、堺市7区、吹田市、高槻市、島本町、箕面市、池田市、豊中市、茨木市、摂津市、守口市、寝屋川市、門真市、枚方市、交野市、四條畷市、大東市、東大阪市、八尾市、松原市、忠岡町、高石市、和泉市、泉大津市、羽曳野市、柏原市、藤井寺市、岸和田市、貝塚市、泉佐野市、泉南市、阪南市、富田林市、大阪狭山市、河内長野市、岬町など
  • 兵庫県(一部地域を除く): 神戸市内全域(東灘区、灘区、中央区、兵庫区、長田区、須磨区、垂水区、西区、北区)、尼崎市、西宮市、芦屋市、伊丹市、宝塚市、川西市、三田市、明石市など
  • 奈良県(一部地域を除く): 生駒市、奈良市、香芝市、大和郡山市、大和高田市、天理市、橿原市、平群町、斑鳩町など
  • 滋賀県(一部地域を除く): 大津市、草津市、守山市、栗東市、野洲市、近江八幡市など
  • 京都府(一部地域を除く): 京都市内全域、八幡市、長岡京市、大山崎町、京田辺市、精華町、久御山町、向日市、城陽市、宇治市など
  • 和歌山県(一部地域を除く): 和歌山市、海南市など