不動産の相続問題は早めに解決するのが鍵【大阪府茨木市】

2026.02.07
コラム

茨木市で相続した実家が空き家に…
「数次相続」のリスクと不動産売却・買取

※画像はイメージ写真です

兵庫県にお住まいのO様(50代男性)は、先日、大阪府茨木市にあるご実家を相続されました。
お父様が亡くなられ、お母様はすでに他界されていたため、かつてご家族で賑やかに過ごしたその家は、いま主を失い、静まり返った空き家となっています。

遠方に住みながらの実家管理という「見えない重荷」

O様は現在、兵庫県でご自身の家庭を築き、仕事に追われる日々を送っていらっしゃいます。
茨木市の実家までは、週末に通えない距離ではありませんが、車で片道1時間半かかります。

「近いようで遠い」
この距離が、ボディブローのように効いてきます。

仕事の合間の貴重な休日を使い、片付けや空気の入れ替えのために通うことは、時間的にも体力的にも想像以上に大きな負担となってのしかかっています。

「まだ住める」けれど…修繕費用の壁

ご実家は昭和60年建築。
築年数は経っていますが、しっかりと建てられた家であり、片付けてリフォームをすればまだまだ十分に住める状態です。

しかし、長年の経年劣化により、水回りや建具など細かな箇所の老朽化は避けられません。
住める状態にするためには、それらを一つひとつ修繕する必要があり、見積もりをとってみると修繕費用は思いのほか大きな金額になることが多いのです。

室内にはご両親が生前愛用されていた家具や家電、思い出の詰まった品々が、当時の生活感のまま残されています。

「いつか整理をして、リフォームして活用するか…」
「子供たちが大きくなればそこに住むかもしれないし…」

そう思い悩みながらも、日々の忙しさに追われ、手つかずの状態が続いています。
誰も住んでいない家であっても、固定資産税の通知は届き、庭の植木は伸び、近隣の方へ迷惑をかけていないかという不安は消えません。

思い出を残したいという感情と、現実的な管理・費用の負担との間で、O様は誰に相談すればよいのか分からず、ただ時間だけが過ぎていくという、頭を悩ませる問題に直面されています。

放置することで発生する「数次相続」の恐怖

2024年4月1日から相続登記が義務化されましたが、それ以前は相続登記は義務ではありませんでした。

そのため、
「住む人がいない」
「遺産分割協議がまとまらない」
「手続きが面倒」
主に上記のような理由で、名義変更(所有権移転登記)が行われずに放置されている不動産が数多く存在します。

しかし、この「先送り」が、将来的に取り返しのつかない複雑な事態を招くことがあります。
それが「数次相続」です。

数次相続とは何か?なぜ問題なのか?

数次相続(すうじそうぞく)とは、被相続人(亡くなった方)の遺産分割協議が終わらないうちに、相続人の一人が亡くなり、さらにその次の相続(二次相続)が発生してしまう状態を指します。

例えば、O様のケースで、もし遺産分割協議が完了する前にO様のご兄弟が亡くなられたとします。
すると、そのご兄弟が持つはずだった相続権は、ご兄弟の配偶者やお子様へと移ります。
これが繰り返されると、当初は数人だった関係者が、時間とともに数倍に増えていくことになります。

不動産売却を阻む「合意形成」の壁

大阪に限らず全国どこでも起こりえる相続の問題は、相続登記が未了な不動産を売却しようとしても、原則として相続人全員の同意と実印がなければ、売ることができないところです。
数次相続が発生して相続人が増えすぎると、以下のような深刻な問題が起こりやすくなります。

  1. 権利関係の複雑化:誰がどれだけの権利を持っているのか把握するだけで、膨大な戸籍謄本の収集が必要になります。
  2. 合意形成の困難:疎遠な親戚や、一度も会ったことのない遠縁の親族、場合によっては海外に住んでいる相続人が含まれることもあり、全員の合意を得ることは極めて困難になります。
  3. 費用の増大:手続きが複雑になればなるほど、解決のために依頼する司法書士や弁護士への費用も高額になります。

「とりあえずそのままにしておく」ことは、問題を先送りにするだけでなく、次世代により大きな「負債」を残すことになりかねません。
相続物件の売却や買取を検討するなら、権利関係が複雑になる前の、できるだけ早い段階での決断が重要です。

株式会社Go不動産が提案する「現状のまま買取り」という解決策

築古の建物の修繕費用や、家財道具の片付けというハードルによって、不動産の売却が止まってしまっているなら、ぜひ株式会社Go不動産にご相談ください。
私たちは、関西エリアのこうした課題を抱える不動産の買取りを専門的に行っています。

荷物はそのままでOK!「まるごと買取り」のメリット

一般的な不動産売却(仲介)では、売主様が費用を負担して家財を撤去・室内を空にして、場合によっては、雨漏りなどの修繕をしてから売りに出すことが一般的です。
また、より高く売り出すにはリフォームをして見栄えを良くしてから売却することも考えられます。

しかし、弊社では室内の家具や家電、生活用品がそのまま残っている状態でも、弊社が買い取らせていただくことが可能です。

O様のように「片付ける時間がない」「リフォーム費用をかけたくない」という方にとって、多額の出費や手間をかけずに、現状のままで不動産を手放せることは大きなメリットです。

複雑な権利関係も専門家と連携してサポート

数次相続が発生している場合や、相続登記が未完了の物件であってもご安心ください。
弊社は司法書士などの専門家と強固なネットワークを持っており、売却と並行して相続登記の手続きをワンストップでサポートいたします。

大阪や茨木市など活動エリアの各地域で相続物件売却や相続物件買取をご検討されている方にとって、法的な手続きの不安を解消しながら、スムーズに現金化まで進められる体制を整えています。

仲介手数料不要でスピーディーな現金化

弊社が直接の買主となりますので、一般的な仲介取引で発生する「仲介手数料(売買価格の3%+6万円+税)」は一切不要です。

また、買主を探す販売期間が必要ないため、査定から最短数日での決済・現金化も可能です。
周囲に知られずに売却したいというご要望にも、秘密厳守で対応いたします。

大阪府茨木市および北摂・北河内エリアの不動産買取はお任せください

今回はO様の事例を通じて、築年数が相当年数経過した物件が抱える修繕の悩みや、相続不動産における数次相続のリスクについてお話ししました。
空き家や相続の問題は、時間が解決してくれることはありません。
むしろ、時間が経つほどにリスクは高まっていきます。

株式会社Go不動産は、以下のエリアを重点的に買取り強化しています。

【買取り強化エリア】 摂津市、吹田市、豊中市、池田市、箕面市、豊能町、能勢町、茨木市、高槻市、島本町、守口市、門真市、寝屋川市、枚方市、交野市

大阪府内・兵庫県・奈良県など関西エリアで不動産買取や不動産売却をお考えの方、特に相続した空き家の管理やリフォーム費用にお困りの方は、ぜひ一度、株式会社Go不動産へご相談ください。
お客様一人ひとりのご事情に寄り添い、最適な解決策をご提案いたします。

相続・遺言書・身元保証などに携わる弁護士・司法書士・行政書士の先生方や、福祉関係の法人様からのご相談も心より歓迎いたします。
また、後見人様(ご親族・弁護士・司法書士など)からのご依頼につきましても、家庭裁判所との連携が求められる手続きに必要な書類作成を含め、豊富な経験に基づき迅速かつ全力でサポートさせていただきます。

【このような「お困り不動産」の買取り相談も可能です】

  • 心理的瑕疵物件:自殺、殺人、孤独死、事件、事故などが起きた物件
  • 物理的な問題を抱える物件:ゴミ屋敷、雨漏り、シロアリ被害、傾きがある物件
  • 法律上の問題を抱える物件:再建築不可物件、セットバックが必要な物件
  • 権利関係が複雑な物件:相続登記未了、共有名義の物件
  • その他特殊な事情を抱える物件:借地権・底地権、増築未登記の物件、長屋・連棟式住宅、文化住宅、狭小住宅
  • 市街化調整区域内の物件
  • 任意売却、成年後見人制度を利用した売却など

【空き家買取対応エリア】

  • 大阪府: 大阪市24区(北区、都島区、福島区、此花区、西淀川区、淀川区、東淀川区、旭区、城東区、鶴見区をはじめ全域)、堺市7区、吹田市、高槻市、島本町、箕面市、池田市、豊中市、茨木市、摂津市、守口市、寝屋川市、門真市、枚方市、交野市、四條畷市、大東市、東大阪市、八尾市、松原市、忠岡町、高石市、和泉市、泉大津市、羽曳野市、柏原市、藤井寺市、岸和田市、貝塚市、泉佐野市、泉南市、阪南市、富田林市、大阪狭山市、河内長野市、岬町など
  • 兵庫県(一部地域を除く): 神戸市内全域(東灘区、灘区、中央区、兵庫区、長田区、須磨区、垂水区、西区、北区)、尼崎市、西宮市、芦屋市、伊丹市、宝塚市、川西市、三田市、明石市など
  • 奈良県(一部地域を除く): 生駒市、奈良市、香芝市、大和郡山市、大和高田市、天理市、橿原市、平群町、斑鳩町など
  • 滋賀県(一部地域を除く): 大津市、草津市、守山市、栗東市、野洲市、近江八幡市など
  • 京都府(一部地域を除く): 京都市内全域、八幡市、長岡京市、大山崎町、京田辺市、精華町、久御山町、向日市、城陽市、宇治市など
  • 和歌山県(一部地域を除く): 和歌山市、海南市など