借地権付き建物の売却のご相談【大阪市生野区】

2026.03.13
コラム

借地権付き建物の売却という難題への挑戦【大阪市生野区】

※画像はイメージ写真です

「建物は自分の名義だけれど、土地は地主さんのもの」という、いわゆる借地権付き建物の将来について不安を感じてはいませんか?

特に、昭和の時代に建てられた長屋や連棟式住宅が多く残る生野区では、こうした権利関係が複雑な物件のご相談を数多くいただきます。
今回は、実際に大阪市生野区でいただいたご相談をきっかけに、私たち株式会社Go不動産が「手のかかる物件」に全力で取り組むその理由と背景にある空き家問題、そして2024年の法改正による変化についてお話しします。

生野区でのご相談:借地権と老朽化の二重苦

先日、大阪市生野区にあるご実家を相続された50代の女性(M様)から、切実なご相談をいただきました。
M様のご実家は、戦後間もなく建てられた木造の長屋。
長年、お一人で暮らしていたお父様が孤独死され、発見が遅れたために室内の一部には特殊清掃が必要な状況でした。

相続した実家が「負動産」になる恐怖

M様が直面した壁は、単なる室内の汚れだけではありませんでした。
遺品整理を進めようにも、室内はいわゆるゴミ屋敷に近い状態で、どこから手を付けてよいかわからない状況。
さらに、建物の屋根からは雨漏りが発生しており、柱も傾きかけているボロボロの家でした。

そして何よりM様を悩ませたのが、「土地が借地である」という事実です。
「建物を解体して更地で返してほしい」という地主様のご意向に対し、再建築不可の要件や、両隣と壁がつながっている長屋の構造上、単独での解体は極めて困難で高額な費用がかかることが判明しました。

「大阪で不動産売却や買取をしている何社かに相談しましたが、『借地権で、しかも事故物件扱いになる可能性があるので難しい』と断られてしまいました」

M様は、毎月の地代と固定資産税、そして将来的な解体費用の不安に押しつぶされそうになっていました。

媒介報酬の改正がもたらした「断らない」選択肢

これまでの不動産業界では、M様のようなケース、特に売買価格が低くなることが予想される物件は、敬遠される傾向にありました。
それは、不動産会社の報酬(仲介手数料)の仕組みに原因がありました。
手間と時間が膨大にかかる割に、低価格帯の物件では報酬が少なく、事業として成り立たせるのが難しかったのです。

800万円以下の物件に対する報酬額の見直し

しかし、この状況を変える大きな転機が訪れました。
2024年7月の法改正により、低廉な空き家等(800万円以下)の売買に関する媒介報酬の特例が見直されたのです。

これにより、以前は収益面から取り扱いが難しかった大阪での不動産買取や売買仲介、特に手間のかかる借地権長屋再建築不可といった物件に対しても、不動産会社が適正な報酬を受け取り、十分な調査や交渉、販売活動を行える土壌が整いました。

株式会社Go不動産は、この改正を単なる報酬アップとは捉えていません。
これまで「売りたくても売れない」「貸したくても貸せない」と放置されていた空き家相続物件に、再び光を当てるための「許可証」をいただいたと考えています。

私たちはM様の案件でも、この特例を活用させていただくことで、地主様との粘り強い交渉や、残置物撤去・特殊清掃の手配、そして新たな買主様(リノベーションをして住みたい)のマッチングに、十分な時間とリソースを割くことができました。

背景にある深刻な空き家問題と私たちの使命

私たちがここまで手のかかる物件にこだわる背景には、大阪府内、特に大阪市生野区や周辺エリアで深刻化する空き家問題があります。

放置された空き家が招くリスク

相続した実家を「とりあえずそのまま」にしておくことは、様々なリスクを招きます。
誰も住まなくなった家は急速に傷みます。雨漏りやシロアリ被害が進行し、倒壊の危険性が高まるだけでなく、不法投棄や放火の温床になることもあります。
また、過去に自殺孤独死があった事故物件であっても、適切に処置をして流通させなければ、地域全体の環境悪化につながりかねません。

私たちは、大阪の不動産売却・買取の専門家として、こうした「社会的な損失」を一つでも減らしたいと考えています。
ゴミ屋敷であろうと、ボロボロの家であろうと、そこにはかつての暮らしがあり、土地としての可能性があります。

株式会社Go不動産の「お困り不動産」解決サポート

私たちは、一般的な不動産会社がサジを投げるような案件こそ、進んでお引き受けします。
ぜひ一度、私たちにお話をお聞かせください。

このような物件でお悩みの方へ

大阪府下で以下のような物件をお持ちの方は、諦める前にご相談ください。

  • 借地権・底地権の整理:地主様との交渉、各種承諾の取得、同時売却の調整など。
  • 長屋・連棟式住宅:切り離しが困難、隣家との境界が不明確、再建築不可。
  • 相続物件の売却・買取:遺産分割協議がまとまらない、相続登記が未了、遠方に住んでいて管理できない。
  • 事故物件・訳あり物件:室内で孤独死や自殺が発生した、特殊清掃が必要、心理的瑕疵がある。
  • 状態の悪い空き家:雨漏りが激しい、ゴミ屋敷状態で荷物が片付けられない、ボロボロでリフォーム費用が捻出できない。

株式会社Go不動産は、どのような状態の不動産であっても、お客様の利益を最大化し、肩の荷を下ろすための最適なプラン(仲介、または弊社による直接買取り)をご提案します。
文章では伝えきれない熱意とノウハウで、あなたの「負動産」を「資産」へと変えるお手伝いをいたします。

対象エリアと会社概要

大阪市生野区を重点エリアとし、以下の地域での買取り・ご相談を特に強化しています。

【買取り強化エリア】

大阪市内(中央区、西区、港区、大正区、浪速区、天王寺区、東成区、生野区、阿倍野区、西成区、住之江区、住吉区、東住吉区、平野区)

相続したご実家、処分に困っている長屋や借地権付き建物、事故物件などがございましたら、まずは一度、株式会社Go不動産へご連絡ください。
秘密厳守で無料査定いたします。

相続・遺言書・身元保証などに携わる弁護士・司法書士・行政書士の先生方や、福祉関係の法人様からのご相談も心より歓迎いたします。
また、後見人様(ご親族・弁護士・司法書士など)からのご依頼につきましても、家庭裁判所との連携が求められる手続きに必要な書類作成を含め、豊富な経験に基づき迅速かつ全力でサポートさせていただきます。

【このような「お困り不動産」の買取り相談も可能です】

  • 心理的瑕疵物件:自殺、殺人、孤独死、事件、事故などが起きた物件
  • 物理的な問題を抱える物件:ゴミ屋敷、雨漏り、シロアリ被害、傾きがある物件
  • 法律上の問題を抱える物件:再建築不可物件、セットバックが必要な物件
  • 権利関係が複雑な物件:相続登記未了、共有名義の物件
  • その他特殊な事情を抱える物件:借地権・底地権、増築未登記の物件、長屋・連棟式住宅、文化住宅、狭小住宅
  • 市街化調整区域内の物件
  • 任意売却、成年後見人制度を利用した売却など

【空き家買取対応エリア】

  • 大阪府: 大阪市24区(北区、都島区、福島区、此花区、西淀川区、淀川区、東淀川区、旭区、城東区、鶴見区をはじめ全域)、堺市7区、吹田市、高槻市、島本町、箕面市、池田市、豊中市、茨木市、摂津市、守口市、寝屋川市、門真市、枚方市、交野市、四條畷市、大東市、東大阪市、八尾市、松原市、忠岡町、高石市、和泉市、泉大津市、羽曳野市、柏原市、藤井寺市、岸和田市、貝塚市、泉佐野市、泉南市、阪南市、富田林市、大阪狭山市、河内長野市、岬町など
  • 兵庫県(一部地域を除く): 神戸市内全域(東灘区、灘区、中央区、兵庫区、長田区、須磨区、垂水区、西区、北区)、尼崎市、西宮市、芦屋市、伊丹市、宝塚市、川西市、三田市、明石市など
  • 奈良県(一部地域を除く): 生駒市、奈良市、香芝市、大和郡山市、大和高田市、天理市、橿原市、平群町、斑鳩町など
  • 滋賀県(一部地域を除く): 大津市、草津市、守山市、栗東市、野洲市、近江八幡市など
  • 京都府(一部地域を除く): 京都市内全域、八幡市、長岡京市、大山崎町、京田辺市、精華町、久御山町、向日市、城陽市、宇治市など
  • 和歌山県(一部地域を除く): 和歌山市、海南市など