相続登記義務化から2年、迫る猶予期限と空き家問題【大阪府河南町】

2026.04.30
コラム

不動産売却や買取り・実家じまいのポイント

※画像はイメージ写真です

大阪府南河内郡河南町に実家をお持ちの方、あるいは将来的に相続を予定されている方へ。
2024年4月に「相続登記の義務化」が施行されてから、早くも2年が経過しました。

これまで相続登記をしていなかった過去の不動産についても、猶予期間の終了がいよいよ残り1年を切り、2027年3月末の期限が目前に迫っています。
「まだ時間がある」と思っていた方も、そろそろ本格的に動き出さなければ過料の対象となる可能性があります。

特に河南町のような自然豊かな地域では、都市計画法による制限や人口動態の変化により、一般的な不動産売却の手法だけでは解決が難しいケースも見受けられます。

今回は、株式会社Go不動産の調査データをもとに、河南町の不動産リスクと、それを解決するための「実家じまい」や「売却・買取り」のポイントについて解説します。

河南町の不動産が抱える「市街化調整区域」の壁

9割が「再建築不可」等の制限を受けるエリアという現実

河南町の不動産売却を考える上で、最も注意しなければならないのが「都市計画法」の壁です。
調査によると、河南町の町域の約9割以上が「市街化調整区域」に指定されています。
これは原則として新しい建物を建てることが制限されているエリアであり、相続した実家であっても、要件を満たさなければ建て替えができない「再建築不可」の物件となってしまうリスクがあります。

大阪で不動産売却を検討する際、買い手がつかない大きな理由の一つがこの法的制限です。
特に農家住宅として許可された物件などは属人性が高く、一般の第三者への売却が困難なケースも少なくありません。

放置すると危険!「特定空家」と固定資産税の増額リスク

「とりあえず空き家のまま」が招く経済的損失

「解体費用がかかるから」「荷物の整理が面倒だから」と、実家を空き家のまま放置していませんか?
行政による空き家対策は年々厳格化しており、倒壊の危険や衛生上の問題がある「特定空家」に指定されると、勧告を受けた時点で固定資産税の住宅用地特例が解除されます。
これにより、固定資産税額が約4倍にまで跳ね上がる可能性があります。

大阪府内でも空き家買取や処分の相談は急増していますが、ボロボロの家や雨漏りしている家であっても、放置すればするほど資産価値は下がり、維持管理コストだけが増大していくのが現実です。

深刻化する「8050問題」と不動産に潜むリスク

孤独死やゴミ屋敷化する前にできる「生前整理」

高齢化が進む河南町周辺では、「8050問題」に代表される社会的孤立も不動産リスクの一つです。
8050問題とは、80代の高齢の親と、50代の無職やひきこもり状態にある子どもが同居し、社会的に孤立して生活に行き詰まってしまう問題のことです。
親子共倒れによる生活困窮は、家の修繕ができなくなるだけでなく、セルフネグレクトによるゴミ屋敷化や、最悪の場合は孤独死といった事態を招くこともあります。

一度、室内で孤独死や自殺などが発生してしまうと、いわゆる事故物件として扱われ、通常の不動産売却よりも価格が大きく下がるだけでなく、心理的な瑕疵(かし)として次の買い手が見つかりにくくなります。

大阪で事故物件買取や売却を専門的に扱う業者はありますが、何よりも大切なのは、そうなる前に「実家じまい」や「実家相続」について親子で話し合い、対策を講じておくことです。

このような「お困り不動産」の買取り相談も可能です

私たち株式会社Go不動産は、他社で断られるような難しい条件の不動産であっても、積極的に相談に応じています。以下のような物件でお悩みの方は、ぜひ一度ご連絡ください。

心理的瑕疵(わけあり)物件

自殺、殺人、孤独死(特殊清掃が必要な状態含む)、事件・火災現場となった物件や、近隣に墓地・下水処理施設等の嫌悪施設がある場合、井戸の埋め戻し跡がある土地など、心理的な抵抗感を持たれやすい物件も対応可能です。

物理的な問題を抱える物件

ゴミ屋敷となってしまった家、雨漏りやシロアリ被害がある家、建物が傾いている、アスベストが使用されている、土壌汚染がある、あるいは地中にガラや古井戸などの埋設物がある土地など、物理的な問題を抱えている場合でもご相談ください。

法律上の問題を抱える物件

接道義務を満たさない旗竿地や袋地などの再建築不可物件、セットバックが必要な土地、既存不適格建築物、建ぺい率オーバーなどの違反建築、未登記の建物や未登記の増築部分がある物件など、法的な課題がある不動産も得意としています。

権利関係が複雑な物件

共有持分のみの売却、相続登記が未了のまま放置されている物件、権利証を紛失してしまった場合、隣地との境界が不明な境界非明示の土地、私道の通行・掘削承諾が得られない物件など、権利調整が必要な案件もお任せください。

借地・底地などの権利

底地(貸宅地・地主側の権利)、借地権付き建物(旧法借地権など)、使用貸借の土地など、複雑な権利形態の不動産についても買取りのご相談を承ります。

特殊な構造・用途の物件

長屋(テラスハウス・連棟式建物)、文化住宅、店舗付き住宅、工場・倉庫・蔵、築古アパート、狭小住宅や変形地など、一般的な戸建て住宅以外の特殊な物件も積極的に取り扱っています。

市街化調整区域

河南町にも多い市街化調整区域内の既存宅地など、流通が難しいエリアの不動産もご相談ください。

売主様の特殊なご事情

住宅ローン滞納による任意売却、成年後見人制度を利用した売却、売却後も住み続けられるリースバック、立ち退き交渉が必要な物件など、お客様の個別の事情に合わせた解決策をご提案します。

買取り強化エリアと株式会社Go不動産の強み

南河内エリアの課題解決パートナーとして

株式会社Go不動産では、大阪府全域の物件に対応しておりますが、特に富田林市、大阪狭山市、太子町、河南町、千早赤阪村、河内長野市、そして和泉市のエリアでの買取りを強化しています。

私たちは単なる不動産屋ではありません。
義務化された相続登記に伴う複雑な権利関係の整理(特に過去の相続分についての期限対策)や、空き家対策、そして実家相続にまつわる親族間の調整など、お客様の「困った」を解決するパートナーです。

大阪で相続物件買取や売却をお考えの方、また空き家買取や売却でお悩みの方は、ぜひ一度、株式会社Go不動産へご相談ください。
査定は無料です。あなたの実家の資産価値を正しく把握し、将来の不安を解消するお手伝いをさせていただきます。