大阪府箕面市　ご実家の売却相談：昭和50年代の旧耐震マンション

【実家相続】旧耐震・荷物ありの実家　「仲介」での売却提案

※画像はイメージ写真です

「親が住んでいた大阪の実家を相続したが、建物は昭和50年代の旧耐震マンション…」
「相続登記もまだで、家には荷物が残ったまま。何から手をつけていいか…」

大阪府内、特に北摂エリアで、このような実家相続や空き家売却のお悩みを抱えていませんか？
この記事では、空き家となった実家マンションの売却のご相談をいただいた、実際の事例をご紹介します。

空き家問題の現実と「今」動くべき理由

空き家が生まれる最大の原因は「相続」で、全体の半数以上を占めます。
つまり、実家相続での空き家のお悩みは決して特別なことではありません。

さらに2024年から相続登記が義務化され、法的に「解決すべき課題」となりました。

幸いにも、大阪の中古マンション市場は今、大きな転換点を迎えています。
近畿圏の成約件数は前年比で24.7%も増加し、取引は非常に活発です。
しかし一方で、全体の平均成約価格は20期ぶりに下落に転じました。
これは「価格のピークが過ぎ、今後は下落トレンドに入る可能性がある」という重要なサインかもしれません。
買い手の需要が旺盛なうちに、少しでも良い条件で売却するための行動を始める絶好のタイミング、それが「今」なのです。   

ご相談事例：複数の課題を抱えた、相続未登記のご実家

先日ご相談いただいたのは、50代の女性T様です。
お父様が亡くなられて相続が発生した、昭和50年代建築の旧耐震マンション。
そこは、T様が育った大切なご実家でした。

1年ほど前にお母様が介護施設に入所されてからは空き家となり、室内にはご両親が使っていた家具や生活用品がそのまま残されている状態でした。
T様はお母様の衣類や通帳などといった大切なものはご自身で片付けたものの、大きな家具やこまごまとした不用品を前に「どこから手をつければいいのか…」と立ち尽くしてしまったと言います。

さらに、売却への道筋を複雑にしていたのが、法的な手続きです。
お父様が亡くなられてから相続登記が未了のままの状態でした。
相続人はお母様と、兵庫県にお住まいのお姉様、そしてT様の3名。
お姉様もT様も既に自身の家庭と持ち家があり、ご実家を使う予定はありません。

「売れるものなら売却して、母の介護施設の費用に充ててあげたい」
という想いは姉妹共通のものでしたが、煩雑な手続きや片付けの負担は、一身にT様が担っておられました。   

「相続の手続きも、室内の片付けもこれから。こんな古い空室のマンションが本当に売れるのでしょうか…」
初めてお会いした時、T様は複数の課題を前に、不安と焦りで途方に暮れていらっしゃいました。

Go不動産のご提案：資産価値を最大化する「仲介売却」という選択

不動産を売却する際、所有者様は主に二つの方法から選択することになります。
一つは、不動産会社が直接物件を買い取る「買取」。
もう一つは、私たちが所有者様の代理人として買主様を探す「仲介」です。

「買取」の最大のメリットは、手間なくスピーディーに現金化できる点です。
室内に家具などの残置物があっても、そのままの状態で引き渡せる場合がほとんどです。
しかし、その利便性と引き換えに、売却価格は市場の相場より低くなる傾向があります。
なぜなら、買取業者は不動産を取得するためにかかる取得原価を計算し、残置物の処分費用やリフォーム費用、そして自社の利益をあらかじめ価格から差し引く必要があるからです。

一方、「仲介売却」は、市場で物件を探している一般の個人の方（主にその物件に住むことを目的とする方）へ向けて売却活動を行うため、市場価格に近い、より高い金額で売れる可能性が広がります。
ただし、購入希望者様が内覧される際に、長年使用されていた家具や不要品が残っていると印象があまり良くありません。
事前に残置物を撤去しておくことで、購入希望者様がご自身の新しい生活をイメージしやすくなり、結果としてスムーズな売却に繋がるのです。

T様のお話を丁寧にお伺いした上で、私たちは「仲介売却」をご提案しました。
現在の大阪市場は取引が活発で、購入希望者も多いため、T様が負担される残置物の撤去費用を差し引いても、なお「買取」より大きな売却益が見込めると判断したからです。

複雑で時間のかかる相続登記は提携先の司法書士をご紹介し、手間のかかる不要品の撤去は信頼できる専門業者を手配する。
このように、売却の障壁となる課題を一つひとつ整理し、ワンストップでサポートする体制をご説明したところ、T様にもご安心いただくことができました。
現在、T様のご実家の価値を最大化するため、売却へ向けた手続きを着実に進めています 。   

大阪の不動産売却なら、株式会社Go不動産へ

今回の箕面市の事例のように、相続した旧耐震の中古マンションや、長年空き家になっているご実家でも、売却を諦める必要は全くありません。
どうすれば良いか分からず、つい手軽な「買取」を選びそうになるかもしれませんが、その前に一度ご相談ください。

お客様の大切な資産の利益を最大化できる売却の方法のみならず、ご家庭の条件や希望に沿う売却プランのご提案も行ないます。
お部屋に荷物が残ったままでも無料で査定いたしますので、大阪府箕面市、池田市、豊中市をはじめ、大阪全域の不動産売却でお困りの際は、ぜひお声がけください。

株式会社Go不動産について

私たち株式会社Go不動産は、「安心して任せられる」「心から喜んでいただける」サービスを理念に、お客様の人生の節目に寄り添う不動産のプロフェッショナルです。
結婚、出産、相続など、人生の大切な転機にいつでも頼っていただける存在でありたい。
特に、ご事情があって早急な現金化が必要な物件や、他の不動産会社で取り扱いを断られてしまったような空き家・相続物件の買取り・仲介を得意としております。

お客様一人ひとりのご事情に真摯に向き合い、豊富な知識と経験で最適なご提案をいたします。
後見人様（ご親族・弁護士・司法書士など）からのご依頼も承っております。
ご連絡いただければ、迅速かつ全力でサポートさせていただきます。

【このような「お困り不動産」も買取り募集しております！】

• 心理的瑕疵物件：自殺、孤独死、事件、事故などがあった物件
• 物理的な問題を抱える物件：ゴミ屋敷、雨漏り、シロアリ被害、建物の傾きがある物件
• 法律・建築上の問題を抱える物件：再建築不可、セットバックが必要な物件
• 権利関係が複雑な物件：相続登記未了、共有名義の物件
• その他特殊な事情を抱える物件：長屋・連棟式住宅、借地権、市街化調整区域内の物件、任意売却など

大阪府内での不動産の処分、売却、空き家問題でお悩みでしたら、ぜひ一度私たちにご相談ください。
査定やご相談はすべて無料です。
まずはお気軽にご連絡ください。

【お問い合わせ】
株式会社Go不動産
TEL: 06-6155-4564（年中無休 9:00～20:00）
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【空き家買取対応エリア】

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